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  • 執筆者の写真Loco

大人の習い事。人付き合い。






予行演習

私のスタジオでは

衣装は生徒さん達で

選び決めてもらっています

衣装をみんなで

決めるということは

時に悩ましく

みんなの意見を

一致させていくのも

時間が必要な時もある

自分たちで

選んだ衣装

選んだ飾りを

発表会前に

全装着して

練習をしていく…

当日 ちゃんと

スムーズに着替えられるように

衣装を着替える練習も

必要なのです

ステージは一瞬だけれど

それまでに

費やす

さまざまな想いや

さまざまな準備

だから

発表会が

終わった後

達成感

充足感を

感じることができるのでしょう

指導者になり

一番最初の発表会の後

わたしが感じた感情は

寂しさ。だった…

感情を分かち合える

フラシスター達が

いないことが…

それが

先生という立場。

みんなの

成長

みんなの

喜びが

私の喜びとなる。

あの時に感じた気持ち

指導者になったのだなと

いう実感。

フラシスターって

習い事の友達以上の

関係になり得る

だからこそ

いろいろと

悩むことあったり

するかもしれない

大人の習い事。

わずらわしいのは

避けたい

なんて

よくわかる話。

とはいえ

大人になって

ひとつのことに

同じ空間

同じ時間を共有して

想いを重ねていく経験。

って、してみて

わかること

たくさんあるね

時期が

ばらばらに入校した

メンバーの

仲が良くなってゆく姿は

私には

とても嬉しい姿。

発表会をやる意味は

ここにもひとつある


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