
私はLesson時
生徒さんに指導するときに
気をつけていることがあります。
それは…
指導するときにできるだけ
【肯定形で伝える。】ということ…
ついつい
否定形で伝えがちなのだけれど
それも練習ということで
肯定形を使うことを心がけております。
具体的にどういうことかと言うと
例えば
カラダをまっすぐのまま
顔の向きだけ45度を向いて欲しいが
生徒さんがカラダの向きも45度についつい
向けてしまう場合。
多くは
「カラダは斜めに向けないで。」
「カラダはそっち向けたらあかんよ。」
などと否定形で注意をしがち。
だけれども
それを肯定形で伝えると
こうなる。
「カラダは正面に向けたままにしてね。」
と
して欲しくないことを伝えるのではなく
して欲しいことを伝える。
それがとても大事なのです。
昔、心理学講座で習ったの。
脳は否定形を受け付けないんだと…
○○しないを脳的に分解すると
○○をする+ない。になるらしく
脳はしちゃいけないという
対象の行動部分にしっかりと
意識を持っていくらしいのね
だから
行っちゃいけないは行く+ない。
食べちゃいけないは食べる+ない。
向いちゃいけないは向く+ない。
などとなる。
となると
脳は
行くし、食べるし、向くことを
自分の身体に指示することに…
だから
否定形は避けた方が
いいということにつながる。
肯定形=して欲しいことに
フォーカスする。
そして
それを伝える。
最初は思いのほか
否定形のコミュニケーションに
なりがちですが
指導者側も練習♪練習♪練習です♪♪
練習重ねていきましょ。
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